慢慢来

中国人と大阪人はなぜ似ているのか?

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最近、毎日のように近所の文房具屋に行きます。
あのパチパチ?プチプチ? 割れ物を包むあのビニールのプチプチシート、
あれはなんというんでしょう?英語でも中国語でもわからないし、
(日本語ですらなんというのか知らないじゃないの)
買うときナンと言っていいものやら一瞬悩んだわ。店頭においてあったのでよかったけど。
今日も行ったらさすがに顔を覚えられて、おじーちゃんに挨拶された。
ここは、ご近所の昔からやってるような古い文房具屋さんなんだけど、
このおじーちゃんは、売り物がどこにどんなものがあるかすべて把握してるすばらしー人で、
どんなお客さんがどんな質問しても即答とゆー、まばゆい職人。じゃない商人。
最近、またしてもたびたび、「香港人=大阪人」説の話になるのですが、
このおじーちゃん見ててもやっぱりそうだ。。。。と思ったのよ。
ガムテープを最初に買った日。ガムテープ、太さによって3種類あったのですが、
まあ、一番太いのでいいか?とそれをおじーちゃんに渡したら、
「あんたほんまにこの太いのんが必要か?これ高いで?ガムテープはな、3種類あるねん。
こっち来てみ?ほら、この細いのと普通のと太いのと。普通はこの普通ので十分や。
ほんまに太いのでないとあかんのか?めちゃ高いで」
と言われ、普通のにしました(笑)。
めちゃ高いで、って言われても、たしか、普通の=17ドル、太いの=20ドル
とかなんですけど?
しかも、自分たちの儲けになるとゆーのに、ついつい高い安いだと安いのに反応してしまう
ところとか、お客さんのフトコロ具合までしっかり考える商人的なところが、
やっぱり香港人は大阪人なりと思った次第。

と思っていたら。すごいのみつけた。
私、谷崎潤一郎が好きなんで、時々、「陰翳礼賛」を読み返すのね。
で、最近また読み返しておりましたら、「旅のいろいろ」とゆー随筆にこのようなことが書かれておりました。

「ついでながら、汽車に乗って毎々不愉快を感じるのは、お客の公徳心の欠乏である。(中略)
なるほど、大阪人はこの点において東京人よりもたしかにだらしがない。
私は近頃何事にも大阪の方を贔屓にするが、こればかりは東京人に劣る。
現に大阪人自身が、地方を旅行中汽車や何かで大阪の人に行き遇うと嫌な気がする、と云う。
なぜなら、家族同伴で二等室に陣取りながら、廣い場所を傍若無人に占領したり、
行儀の悪い格好で飲み食いしたり、無遠慮な声でしゃべったり、
蜜柑の皮や折詰の残骸をそこらじゅうに散らしたり、見ず知らずの人に話しかけたり、
と云った風な無作法をする種族がいると思うと、それが必ず大阪人である」

この「大阪人」の部分を「中国人」に換えても、この文章、まったく通用するところがすごいざます。(笑)
もっとも、これは昭和初期の話ですから、現在の大阪人がかように傍若無人であるわけは
もちろんないですよ。
(まあ、相変わらず傍若無人なおばちゃんもいるわけですけどね。。。。)
しかし、そう考えると、大事なのは教育ね。マナーの教育。
つーことは、中国人も10年後ぐらいには、わがニッポン人のようになるのであろうか。。。。。?
(激しく考えられないが)

おせっかいでもあるけど、情も深くて、いざとゆーときには頼りになる、
とゆーところも、中国人と大阪人は似ていると思います。
うん。なぜだろう。。。。?
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by kaorin-xiang | 2009-02-05 23:12 | hong kong