慢慢来

早口言葉

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庄野潤三さんが亡くなられました。
日々の生活をつづったシリーズがずっと好きで、香港にいてもネットで必ず購入してましたが、
「星に願いを」以来、新刊をお見かけすることなく、
お年もお年でしたから、「これが最後なのかなぁ」とも思っていました。
「この家族の今後を見守れないのかなぁ」と、そうなるのがなんとなく悲しくて、
実は「星に願いを」は、買ったまままだページを開けたことがないという。。。
ご冥福をお祈りいたします。

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ところで。台湾には台湾独自の言葉がありますが、公用語としては日本で言うところの
北京語、または普通語と呼ばれる中国語がそれにあたります。
台湾の普通語は、いわゆる大陸的な標準アクセントからするとかーなり、なまりがあります。
これは大陸の南方でも見られるなまりです。
中国語は基本、北方、北京や東北地方が標準の発音とされているので。
なのでー。時々とっても聞き取りにくい。。。
九份の電車の時間を聞いた駅員さん。次の電車は何時発?と聞いた答が
「11点スースー」
スースー?それは十四なのか四十なのかどっち?
十はシー(それも舌を巻く)、四はスーですが、
台湾の人はおおむね、どっちもスーなんだよね。声調(音のトーン)だけが違うとゆう。。。
でも、声調もさー、結構台湾は独自だったりするじゃん?東西とかさー。。。
他にも、台湾人にかかると、シャンがサン、ジャンがザン、舌巻くリーがズー、舌巻くジーがズー。。。
何度か聞いてようやく40分とゆーのがわかった頃、思い出した早口言葉。
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中国には、「繞口令」とゆー早口言葉があるのね。
似たような音を集めた早口言葉。
中国語を勉強する外人は初期段階でいろんな繞口令の練習をさせられるんですよ。
発音練習としてね。
私なぞ、北京に住んでたとき、タクシーの運転手が
「おまえの発音はなっとらん!ちゃんと勉強せー」と言って、何種類かの繞口令を紙に書き出し、
「オレの後を真似て発音してみ」と練習させられたことが。。。
(もう着いてるのに。お金払ってるのに。下ろしてくれ!笑)
で。この早口言葉の中にこんなのがあります。
「四是四 十是十 十四是十四 四十是四十」
是の発音はシー(舌を巻く)ですから、
「スーシースー、シーシーシー、シースーシーシース、スーシーシースーシー」になるはずですが、
台湾人だと全部「スースースースースースースースースースースー」なわけじゃーん?
外国人からすると納得いかないのよねぇ(笑)
地方に旅行にいったりするとさー、
「なんでこんななまってる中国語をみんなわかるくせに、私の標準発音(?)のほうが通じないのよっっ!」
てねー(笑)。いつも思ってたさ。自分の発音能力の乏しさは棚に上げ。

おお!すばらしきはyoutube。
繞口令があったよ。こちら。

42秒ぐらいから練習です。2分35秒ぐらいからものすごい早口!
絶対できない!
このナナ先生も、「繞口令の勉強を始めたばかりの頃は、絶対に発音は正確に」っておっしゃってますがー。
でもさー。中国人で彼女みたいに美しい発音でしゃべる人のほうが少ないのよねぇ。
どーゆうこっちゃ。
みんながナナ先生みたいな発音だったら、常にほぼ完璧にわかるのになぁ。。。。。
と、自分のリスニング能力を棚に上げる私は、いまだに電話の中国語会話は緊張する。
目の前でしゃべられててわかんなかったら漢字を書いてもらうってことができるけど、
電話ではそれできない。
できないから、向こうは、漢字を説明するわけよ。「サンズイに一と書いてなんとかって書いてー」って。
自慢じゃないがこれとっても苦手。
だいたい日本語でそれやられても漢字浮かばないことあるもんね(笑)。
中国語を聞いてると、漢字がプクプク空に浮かんでくれればラクなのになー、と思う(笑)。
でも、そんなこと思える外国語は中国語だけなわけで。
英語だったら、単語がプクプク浮かんでも、わからんもんはわからない。
目で理解できる共通言語があるって不思議な感覚。
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by kaorin-xiang | 2009-09-23 20:09 | taiwan