慢慢来

そこで軍艦島

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では!長崎日記です(笑)
例によって例のごとく、過去の旅行日記同様、途中で挫折する可能性大ですので、
(もっとも本人は挫折したと思っておらず、いつでも再開するつもりなのですがー)
やはりみなさんがお待ちになっている(?)ものから先に書くなり。
軍艦島に行きました。
この写真はフェリーの中ですね。
軍艦島は通称で、正式名称は端島。
現在は長崎港からのツアーに参加し、かつ、お天気よければ上陸できます。

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長崎港からは約1時間。
島ではヒールのある靴ダメ、日傘だめ、トイレなし、などの注意を船内にて、何度も注意され。
遠くに見えてきたら、わくわくだーーーーっ!
と思っていたら。
いきなり目の前に。
島の回りを周遊するのは帰りでした。

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上陸。
ちなみに左上、空部分の黒はゴミじゃありません。トンビです。。。
どこもかしこも廃墟とゆーか、瓦礫とゆーか。
ここの石炭が見つかったのは古く江戸時代だそうです。
その後、三菱に譲渡。
昔、三菱造船で建造中だった戦艦土佐に姿が似ていることから軍艦島といわれるようになったらしー。
昭和49年に閉山。去年から観光客が見学できるようになりました。

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右に見えるは釣り人。。。どっから来たのか??どやって来たのか??
海底炭鉱は、非常に良質な石炭がとれたらしく、
最盛期の昭和35年頃には、5,000人が住み、世界で一番の人口密度だったそうです。
この島には、お墓以外はなんでもありました。
映画館も病院も神社もお寺も学校も。

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この炭鉱で働く人たちはお給料もよかったので、
東京オリンピック前で各家庭にすでに1台テレビがあったとか、
お給料日になると長崎から、高級衣料や何やらを売りに行商の船がやってきたとか。
この島を機能よくするために、最新の技術が使われていたそうです。
一番の苦労は、台風の直撃に備えることと、
水の確保。川など島にはありませんから、水は大変貴重で、
炭鉱の人々は、炭鉱からあがってくると(海底炭鉱)、まず、海水の水、次に海水のお風呂、
それでだいたいの黒さをとってから、最後に真水のお風呂で体を洗ったということ。
トイレの水も海水(香港もそうです)。

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これは30号棟。日本で最初の鉄筋コンクリートのアパート。
大正5年です!ちょっとびっくり。
狭い島なので、一世帯あたりの部屋数はとっても少なく、1部屋~2部屋だったそうです。
なんだか香港を思い出していた私。
水が少なく、小さいところに人がひしめきあって。
と、思っていたら、あとで買った「軍艦島の遺産」という本を読んでいたら、
「香港と端島は似ている」という記述があって笑えました。

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イケメンカメラ男子。を後から盗み撮りするおばちゃんのワタクシ。
ちなみにレンズはいつものごとく50mm。
すぐ後にいましたが、気づかれませんでした。うふふふふ。
(気づいてたりして、、、、、)

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立ち入りできる区域は決まっているので、もっと奥にいきたーーーい!と思ってもそれはかなわず。
実際、ずっと人が住まないまま何十年も海風さらしっぱなしで、かなり崩壊しているようで危険です。
でも。
ビルの中にはいりたーい。
あの階段をあがってみたーい。
と。思いながらとりあえず目の前にある廃墟をひたすらパチパチ。
戻ってから、何年か前に不法(?)で潜入したことがある人たちのブログ写真など見て萌え~(笑)
学校の机とかそのまんま!
部屋にもノートかそのまんま置いてある!
ちょっと映画ちっくでいいじゃないですか。
以前から本屋で写真集を見れば立ち読みしてたりしてまして(笑)

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こんな風に、現地では、ガイドさんが昔の写真などを見せながら説明してくれます。
子供の頃住んでいらっしゃった方もいて、お話はとてもおもしろい。
廃墟の姿そのものも好きなのですが、
過去の人間の生活のにおいが伺えるところが最大の私の萌えポイント(笑)
どのような生活をしていたのか、どんな感じだったのか、そこを知りたいー。

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廃墟に青空がマッチング。
台風一過のおかげか、かなりさわやかな風が吹き、
気温も天気予報によると32度ほどで、
それまで37度とか、38度とかの京都から来た身には、全然暑くなく、帽子だけで充分。
汗のかき具合も京都とは雲泥の差。
つか、京都でこんな陰もないところでつったってられませんから(笑)
余裕しゃくしゃくで写真撮りまくりでした。


長くなったので。
次回に続く。
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by kaorin-xiang | 2010-09-16 22:11 | nagasaki