慢慢来

ナイスなおっちゃん

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で。平安神宮です。
平安神宮に入ろうと歩いていたら、後から推定年齢65歳ぐらいのおっちゃんがやってきて言いました。
「平安神宮はいるのん?」 
「はい」
「でも600円もするねんで」
「....?? はい、知ってますけど」
「あんな、おっちゃんな、こんなん持ってるねん」
と言って、ポケットからなにやら取り出して見せてくれました。
それは、平安神宮の庭園への年間無料パス。
「これな、一人だけ連れで無料で入れるねん。そやしな、こうし。1人だけチケット買って、1人はおっちゃんの連れで入り。
そしたら一人300円でいけるがなぁ~」
「ええー、いいんですかー?」
「かまへん、かまへん!600円なんてな、アホらしいやろ?」
とおっしゃるので、私は
「そのパスってどうやって手に入れるんですか?」
と聞いてみたら、
「これ?これかー、これなぁ、はははー、ぎょうさんお金を使うてますのや、わしは。ははは」
ああ見えて、きっとどこぞのえらいさんに違いない。

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とゆーわけで、安く入れた平安神宮(笑)
おっちゃんは、庭に入るやいなや、ほな!と行ってどこかへ行ってしまいました。
ええ人や。。。
おっちゃん曰くは、先週がベスト!ということでして、
確かに、見ている最中にもハラハラと桜吹雪が。
でもこの桜吹雪というのも見ているとうっとりよねー。
残念ながら、三脚ないんで、桜吹雪は写真に撮れませんのですけど。。。
美しかったです。

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平安神宮は歴史も全然ないですし(明治になってできた)、修学旅行生もやたら多いしで、
個人的には敬遠しますけど、遠方より来客ありきの場合で、桜の時期だとときどき行きます。
さすが、谷崎潤一郎が「細雪」に書いただけあって、
なんのかんのいっても、うっとりします、ここの桜。
それは「細雪」の登場人物に一瞬自分がなりきってるから、という妄想のせいかもしれませんけど。。。
それにこの写真の風景を見るときは、「細雪」より思い出すのは「大奥」ですけど。。。(笑)

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縦にするか横にするかでお悩み中の友達を、後からパチリ。
この写真は自分では気に入ってますー。
お天気がこのときは曇りだったのが残念ねぇ。。。
この日は晴れたり、のちに大雨になったり不思議な天気だったのです。
つづく。


読んだ本。
「雪沼とその周辺」           堀江敏幸
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by kaorin-xiang | 2011-05-29 22:59 | kyoto