慢慢来

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キラキラと

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ちょっと前、近代美術館で開催されている「ローマ追想——19世紀写真と旅」を見てきました。

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「ちょうどイタリアに鉄道が開通した頃、1839年パリでダゲレオタイプの写真術が発表されると、
写真は瞬く間にヨーロッパ各国へと普及し、当時主流だった版画に代わって
旅を記録する上で重要な役割を担うようになります。」

先ほどのリンク先からの抜粋です。
現代においても、写真は記録という役割を担っていると思いますが、それだけではありませんね。
でもきっとこの昔においては、写真は大変な技術の進歩で、大事な記録の役割を果たしていたに違いなく。

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展示されていた写真は、いわゆるなんてゆーの?
幕末の志士の写真みたいな質のやつ(アホっぽい説明で申し訳ありませんが、あんな感じなの)。
撮るのにも長い時間を要したのだろうし、
プリントの技術も大変だったのだろうし、
きっとお金もそこそこかかったでしょう。
だから、やっぱり有名な場所を写真に残しておきたい、と思ったのでしょう。
今でも有名な観光地となっている場所の写真がどっちゃりと。
そして。ご存知のように、ローマの都のそーゆうところって、今とそう変わってないのよね。
ほとんど変わってないと言ってもよく。

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だから、「あー、これあそこ」「あー、これはここ」と思って楽しかったのは最初の10枚ぐらい?(たった?笑)
あとは、「今と一緒じゃーん」てな具合で見るのに飽きたとゆー、
貴重な資料を目の前に、まさに豚に真珠、ネコに小判なのでした。ええ。豚は私。ネコも私。
これが、19世紀の江戸写真 だったらきっともっと楽しいかったかなー、なんて思ったり。
だって、その景色は今の東京にはもう残っていないから。

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でも。ものすごく楽しめたのは、同時に展示してあった、日本人画家がローマに行ったときの日記や
日本の家族にあてたらしい絵葉書の展示。
字体もわかりやすく読めるものだったので、かなりじっくり見てしまいました。
初めて目にする異国のありとあらゆるものが、珍しく、時に興奮していたり、
冷静に日本の美しさを再認識していたりして、とても興味深かったです。
中でも、絵葉書の裏の部分じゃ書ききれなくて、
表の写真のちょっとした空白部分、空だったり、道路の部分だったりにもツラツラと書いてるのを見て、
私も一番最初にヨーロッパに行ったときは、こうだったなー、と思い出しました。

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見るものも、食べるものもなにもかもが新鮮で、珍しくて、ただひたすら感動していたのに。
人間は、慣れや、経験値から、いとも簡単に新鮮な目を失ってしまう。
興味や好奇心は少しずつ薄れ、
「あー、そうそう、ここはこんな感じなんだよねぇ」とか
「あー、これってフランスとかもそうなんだよねぇ」とか
ふんふんふんってな具合に、わかったつもりでじっくりと見ないようになったり。

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なにもかもが新鮮な子供のようになるのはムリだとしても、
やはりいつまでも好奇心旺盛で、興味津々でいたい。
何度旅行に行ったとしても、常に澄んだ視線でいたい。
新しい土地に行ったら、いろんなことをいくつになっても吸収したい。
それはすべて自分の心の持ちようなのだと、
そんなことを思った展覧会でした。
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by kaorin-xiang | 2010-06-23 22:08 | italy

花の都に到着

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お忘れかもしれませんが、イタリアの話、ベネチアで終わってますので、ひさびさに。
ベニスの次にやってきたるは、花の都 フィレンツェ。
ちなみに、ベネチア→イタリア語読み、 ベニス→英語読み であるように、
フィレンツェ→イタリア語読み、 フローレンス→英語読み
になります。
フィレンツェは、私、イタリアでは一番好きな街だったし(なぜに過去形?)、
これまで6回ぐらい来たことあるし、
留学してた友達を訪ねて、フィレンツェのみ10日ぐらい滞在したこともあって、
自慢じゃないが(自慢しとるがな)、たいていの美術館は全部行ったのさ。
つまり。あえてもう行く場所がない(笑)。観光地的に(笑)。
今回のツアーは、フィレンツェは、このミケランジェロの丘以外はすべて自由行動!
このミケランジェロの丘からのフィレンツェ市内の景色を必ず見る。
しかしツアーはラクだよ~。
以前、ここには2度ほど来たことあるけれど、えっちらおっちら徒歩で登ったんだもん。
しかし、今回、おみやげ屋がいたりしてびっくり。以前はそんなのいなかったさ。

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そして。欄干には必ずといってよいほど落書きあり(笑)
Sempre=いつも という意味です。
つまり、シモとティラ。いつもラブラブ☆ (X=キス)
とゆー意味ですな。。。がんばれ。
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前からさー、こーゆう家もついてる(?)橋は重さに耐えかねてつぶれないのだろーか?
と思ってたんですけど。
映画「香水」で、まさにこのような橋がつぶれ落ちるシーンがあって、
「やっぱり」と思ったのでした(笑)。
あれはフィレンツェではないけれど。
昔はこういう橋がヨーロッパ中にあったってことでしょうね?
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イタリアはどこの街もすごいと思うけれど、
フィレンツェが特にすごいと思うのは、街中にこのように、どでーんと美術品のような銅像が。
美術館の中でなく、街中に。唐突に。どでーんと。
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ね?おっちゃん休憩中ですから。
なんかさー、こんなのを毎日毎日眺めて暮らしていれば、
そりゃー、独特のものすごい美的センスが知らぬ間に養われると思わない?
空間力とかさ。なんか。かなわねーよ、って思うよね。西洋的美については。
うちらみたいに後からどんなに頭で勉強したって。負けちゃうだろう。ゴロゴロしてんだもんね。
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さすがの私も、「これ本物?」なんて思わないし(笑)。
ただただ上を見上げては、ため息ばかりなり。
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そして、こんな男前に見つめられて、ちょっとドキドキしたり。
石相手になぜにドキドキするか!?
メドゥーサに見つめられなくても、固まってしまうヤマトナデシコ(笑)。
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by kaorin-xiang | 2009-06-29 15:42 | italy

コスプレ続き


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本日も写真が多いです。一気にいくのだーっっ!
まずはお子様編。
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きゃわゆい♪ かわゆすぎ!
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ご機嫌ななめ?
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で。上の鳩にいいように扱われてる(笑)2人がかぶってるマント。
こーゆう簡易のマントがわりと安くで売ってます。
これ買って、マスク買うと、用意なしで着た観光客もあっちゅー間にコスプレできるよー。
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おお!金さん銀さん!
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この方はマスクなしの化粧で勝負のおじ様。
かなり気合はいってるよね?ベニスの老舗カフェ フローリアンの前でずっと立っていらっしゃった。
フローリアンの前ってのもこだわり感じるじゃない?
しかし、大変失礼ながら、この化粧に、私は映画「ベニスに死す」の主人公のおっちゃんを思い出しちゃったよ。。。
ご存知ですか?ベニスにやってきた中年作曲家のおじさんが、金髪美少年に一目惚れ。
しかし、もちろん声もかけられず、しかし、自分の存在に気づいてほしい、
ああ、だけど、自分ときたら中年でちっとも美しくないじゃないか。。。
と、とうとう化粧までする。少しでも美しくなって少年に気づいて欲しい。。。。とゆー乙女(?)恋心。
しかし、トーゼンながら、美少年はカレの存在などまったく気にも留めず、
カレはひっそりと泣き、その涙で化粧が落ちてゆく。。。
そしてとうとう疫病に感染し死んでゆく。。。
純粋かつデカダンとゆー、ヴィスコンティ監督の1971年作。素晴らしい映画ですよ。
この美少年演じる少年が、これまたものずごいホントに美少年なのよね。
ぜひ見てない方は、映画を見よ。
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こちらがそのフローリアン。
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ワタクシ、着るならこの女性が着ているような、比較的フツー(?)の舞踏会ドレスがよいわっ!
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ティーンエイジャーも参加。自家製ドレスかな?
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若い乙女はマスクなしで勝負??
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こーやって、フェイスペイントもやっています。
集合時間にハハとハハトモに再会しましたら、彼女たちはしっかり国旗をフェイスペイントしてもらってましたが。
何ゆえに国旗??
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もーキリンまで登場するしっ!
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ドリンク売ってる人も最低限の変身。
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もーこんなのが、路地裏からやってくると、ホントに不思議の国のアリスだよー。
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ホントにすごいコスプレでした。
これらに日本人として対抗するのであれば、もう源氏物語しかないね!十二単。
裾踏まれまくりで大変そうだけど。。。。。。
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by kaorin-xiang | 2009-04-07 22:43 | italy

本場のコスプレ?

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ゴンドラが岸についてから、しばらく路地をテクテク歩いてサンマルコ広場に到着。
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朝とゆーのに、すでにすごい人。
昔はフツーに入って、ゾワーッと見た記憶があるんですが。サンマルコ寺院。
人が多いからか、痛みが激しいせいなのか、行列があって30分ほど待ち、
中に入ったら入ったらで、行列のまま周囲を1周して、自分で好き勝手には見れませんでした。今回。
その後、団体ツアーにはつきものの、お土産屋さん(とゆーかベニスですから、ベネチアングラス屋)に連れていかれ、
そこで30分ぐらいの時間のあと、自由時間だったのね。
なのに。ハハとハハトモは。
もーこんなん買わへんから、今すぐどっか行っていいか添乗員に聞いて出て行こう、などと言う。
もー、30分我慢したらええねんっ!30分後は自由やっ!
気持ちはわかるけど、その勝手行動したら、参加者全員同じことするっちゅーのっ。
安いツアーはだからこーゆうのがついてるのっ!
参加したくないんだったら、それなりの値段のツアーに参加しろっつーの。
案の定、添乗員さんにはダメと言われ。しぶしぶ残ったようだけれど、
ベネチアングラス屋の説明なぞ聞かず、勝手に隣の部屋とか行ってるから、
ワタクシとはぐれてしまい、結局ベニスでは自由時間は、私一人で行動したなり(笑)。
そのほーが楽でよかったけど。

つーわけで。
町を一人でブラブラですが。とにかく人が多いーーーーっ。。。
もー、私、カーニバル中のベニスには二度と行きません。
このカーニバル中にベニスを訪れる観光客は100万人なんだってさ。
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ではっ!ベローナではへたれなカーニバルでしたが、
本場のベニスのカーニバルっつったらどーだったか?
これだっ!
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さすがー。リキの入れ方が違う!
人形じゃありませんよ。みなさん、コスプレです。
観光客はこのように、帽子だけかぶって楽しむこともできますが。
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仮面もかぶってるから、男か女かも正直わからないのですがー。
中には、マスクしっかり、衣装がっつりの本格派は、ジーッと観測すると、
「あんた男やろぅー、実は?」って人もいました。
しかも気のせいか、かなりの割合で(笑)。
ゲイの方で、ドラッグクイーンなノリなのか、
人知れず、1年に1度の秘密の変身を楽しんでる女装マニアなのかはわかりませんが(笑)
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貸衣装屋さんもあって、全身ド派手な衣装を借りることもできます。
お値段もものすごーく高いのから安いのまでいろいろあるみたい。
でも、もちろん、1年に1度のこの日のために、自分で作ったりする人もいるそーです。
上のやつはたぶん貸衣装。似たようなのをほかにも見たから。。。
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上のこれはたぶん、自前だろう、、、、これは男性のよーに思いますが。
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仮装してる人は、結構ポーズをこうやってガンガンとってくれるの。
もー写真も撮り放題、撮られ放題ってやつで(笑)。
仮装してる人々の前にはものすごい数のカメラ人々がいます(笑)。
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重くて歩くのも大変そうね。。。。。

多くなったので、続きは次回。
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by kaorin-xiang | 2009-04-05 22:36 | italy

ゴンドラ

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朝早く(って、ツアーですので基本、朝はとても早かった)、郊外のホテルからバスで移動。
ベニスに入りました。
ベニスとゆーのは、潟の上に作られた都市。
いわば島で、本土からは長い橋を電車か車で入った後、街中は車の乗り入れはできません。
なので、ベニスの中の移動は、船系か歩くか、しかないのね。
船系は、バポレットと呼ばれる水上バス(これが一番安い)、もしくは水上タクシー、
またはゴンドラを使用。
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ベニスは2回目でしたが、前回は学生で貧乏だったのでバポレットしか乗ってない(笑)。
だって、ゴンドラって高いんだよね。確か1時間で1万円ぐらい。
たぶん5人ぐらいまでそれで乗れるので、大人数だと安あがりだろうけれど、
2人だとさ、1人5,000円!アホらし!
とゆーわけで(たぶん)、ゴンドラに乗ってるのは、もっぱらツアーでかの地に来ている人々であり、
そしてその多くがほとんどが日本人なわけさ(笑)。
つーわけで。ゴンドラ初乗り。
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このゴンドラ本体も、こーゆう飾りつけに凝ってたりもするし、もちろん木から作られるため、
すんごい高いんだそうです。
まー、今はマカオのベネチアンでだって乗れるけど(笑。でもあれは下にレールがあると聞いたような)。
東京ディズニーシーでだって乗れるみたいだけど(笑)。
本場さ!
ま、だからといってどってことはなかったですが(笑)。
ゴンドラって低くて水に近いので、ドブ臭いのかなぁ、と思ってたけれど、
冬だったからか別に関係ないのか、においは全然しなかった。
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ベニスはいずれ沈んでしまうと言われてますし、
去年の12月にはかなり水があがってきて、大被害を受けたそーですが、
これを食い止めんがため、イタリア政府はいろいろなことをしてるそうです。
よくわからんけど、沖のほうで潮の満ち干きにあわせて、堤防を作って、水量をコントロールするとかなんとか。
うまくいくことを祈りましょう。
なくなってしまうには、美しすぎる都市。
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それから、ゴンドリエーレはたいして男前でもなく、オーソレミオも歌ってくれませんでした。。。
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何分ぐらい乗ったかなぁ?30分ぐらい?
小さい運河から大きな運河へと入っていき。
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サンマルコ広場近くまで到着。そこからは歩いてサンマルコ広場に行きましたー。
この頃はまだ朝も早く、人出もそう多くはなかったのだけれどね。。。。
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by kaorin-xiang | 2009-03-30 23:34 | italy

ベローナ

午後、ミラノを後にし、その日の夕方、ベローナに到着。
ベローナをちょっとだけ観光。
ところで、この旅行の一番の目的は、カーニバル中のベニス。
それ以外はたいしてどーでもいい。とゆーやつ。
で、ベローナに到着すると、ベローナでもカーニバルのお祭りをたまたまやっており。
私のカーニバルのイメージといえば、
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こんな仮面をかぶって、中世の衣装をまとった仮面舞踏会の世界、ベルバラな世界。
みなさんもそうでしょ?
しかし、このベローナでやっていたお祭りは、
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なんじゃこりゃ?
なんか、こーゆう山車が出て、ガンガンに音楽がなっていて、
山車にくっついて若者が踊ってる。。。。
(音楽はもちろんいまどきの音楽で、仮面舞踏会なクラシックにあらず)
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そして主に子供が仮装。かわゆいけど。
(え?ブレブレでよくわからん?)
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町内の、年に一度のお祭りって感じでした。
観光客的には、ちと地味つーか、ヨーロッパの田舎にありがちの微妙にダサいとゆーか、
私が求めてるのはこれじゃないっ!つーか、、、、でしたけど。
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これはこれで、住民的にはとっても楽しいそう。
そんな大きな町でもなかったし、子連れでみんなで出かけるって雰囲気が。
やはりお祭りとは参加する方が楽しいのです。
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この紙ふぶきは1袋1ユーロで売ってるの。
あと、スプレーで粘土みたいなフニョフニョフニョのやつあるでしょ?(わかる?)
あれを、ティーンエイジャーのガキんちょにガーーーッとかけられたわ。。。

で。ベローナ観光の目玉はこのカーニバルではなくて。
(カーニバルは日曜だったのでたまたまやってて、到着して初めて知ったの)
こちらですね、もちろん。
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「おー、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」
のベランダ。
ジュリエットが住んでいた(と言われる)家です。
そして壁はこんなー。
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ヨーロッパってほんと落書き多いよね。
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7時ぐらいでお祭りは終わりで、みな家路に向かってましたー。

次はいよいよ本場のベニス!
ベニスのカーニバルは期待するんだからねっ!
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by kaorin-xiang | 2009-03-23 23:03 | italy

いい加減

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それは、スフォルツァ城からドゥオモに戻る時に起こりました。
とある横断歩道で待っていたときのこと。
花を積んだ軽トラがヒューンと通りすぎたとき。
ちょうど横断歩道のところで、ゴミ箱のような箱がボトンッと落ちました。
見ると花が入ってる。
どうやら積んだ商品を1箱落としたようです。
落ちたでぇー。と、こちらは日本語でつぶやいてみたものの、
もちろん軽トラは気づかず。
すぐさま後の車がププププププーーとクラクションをうるさく鳴らすのですけど、
これも聞こえないみたいで、あっちゅー間に行ってしまった。
(ええ加減やのうぅ。。。。。)
残るは、横断歩道のど真ん中に落ちたゴミ箱(じゃないけど)に入った花。
道路の真ん中なので車としては邪魔です。
みんなプププププーってクラクションならすだけで、誰も車から降りてこない。
んー、あれはどうするのだ?歩行者がなんかせんといかんのけ??
と、思っていると、犬の散歩をしてた男性が、車のいない間にヒュルーとゴミ箱をとってきて、
ドタンッと歩道に置きました。
おお!かっこええ。
私と目が会うと、その男性はニッコリして、そしてその箱から1束花束とって行きました。
そうすると思うたよ。。。。
我らも、ここに住んでいたら絶対そうしたが。
移動から移動の観光客では持っていってもしゃーない。。。残念。
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これが救出後の花。チューリップね。

で。横断歩道のわきに大きなバスが止まってたのね。ずっと。
(一番上の写真のように)
ドア開けたまま、半分外に出て運転手がずーっとケータイでしゃべっててさ。
すべてが終わったあと、おもむろに降りてきて、
「車が花おとして花があるねん」と大声でケータイに向かってしゃべっている。
(ええと。ワタクシ、昔イタリア語を習ってたことがあって、ほんの少ーしぐらいならわかるのです)
そーだよ、おっさん、あんたずっとここにいたんだから、道路から花をどけたげるぐらいすりゃーいいのに。。。
しかし、おじさんはそんな私の非難の目には気づかず、
どの花を持って帰ろうかと、しゃべりながら物色しておりました。
そして、花を落とした花屋はいったいどんな言い訳をするんでしょーか?
すべてがいい加減。やっぱりイタリア(笑)。
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この後、スピガ通りをウインドウショッピングしました。
10年前にハハと来たとき、どこやらの店で私、カシミアのでっかいストール買ったのね。
前日の夜にウインドウから見て気に入って、次の日(が帰る日だった)の朝来てみたら、
まだ開いてなくて、開くまで待ってようやく買ったのよ。
と、ハハに言われたが、ワタクシまったく覚えておりません。
買ったのは覚えてるけど、その待ったとゆう事実を覚えてない。
そーだったかねぇ。。。。。どーして記憶はこうも薄れるのか?
だからブログに細かく書くのはいいことなのかもしれない。

そーいえば、あのストール、まだ香港から届いてないなぁ。。。
(まだ届いてない箱が3箱ぐらいある)
ちゃんと荷物に入れたのかなぁ、私??
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by kaorin-xiang | 2009-03-19 00:02 | italy

先に言って

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置いてけぼりになったドゥオモから外に出て、正面に回ると、ハハが一人で待ってました。
ハハトモ二人は、ブランドショップがたくさんあるモンテナポレオーネ通りにさっさと行ったそうな。
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ところで。
ミラノでドゥオモの次に見所といえば、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。
ダ・ビンチの有名な「最後の晩餐」があるところですがー。
今はね、もうここの見学は完全予約制なんだってさー。
将来、ミラノに行く人は要注意。たぶん、ネットで予約できるんだろうけど。
(その予約を、予約し忘れた観光客に売る中国人のダフ屋が現地にいそう、と思うのは私だけか?)
昔は並んでれば入れて見れたんだよねぇ。
私も10年ほど前、ほぼ修復が終わったときに見ました。
やっぱり「おお!」とゆー感じなので、絶対見ましょう。
しかし、今回は予約してないので行ってません。

あとの見所は、スカラ座の中とか、ブレラ美術館とかそんなとこですね。。。
(ほんとにミラノって買い物以外だとそう見るとこないのよね、イタリアにしては珍しく)
これらは前も行った。
そして、ハハが唯一行ってないので行ってみたい、とリクエストしてきたのが、
スフォルツァ城です。
ここには、ミケランジェロの未完のピエタがあります。ハハはそれを見たことないので見たいと。
ピエタとゆーのは、死ぬキリストを抱きかかえるマリア像のこと。
ちなみに私は、いつもピエタを一瞬ピカタと間違えます。
ピエタを、ミケランジェロは4つ作っていて、
ローマのサンピエトロ寺院にも有名なのがありますが、
ここの未完のピエタもとても有名。
私は昔行ったことあったけど、まあもっかいぐらい行ってもよいか、と。
二人でスフォルツァ城にテクテクと行きました。
博物館に入るなり、ほかのものには目もくれずにさっさとピエタめがけて歩くハハ。
もっとゆっくり見ようやー。。。。ダビンチデザインの部屋とかもあんのよ??
と、最初は思っていたものの、だんだん飽きてきた(笑)。
そしてとうとう、ハハが「ピエタがどこにあるか聞け」と指示を出してきた。
冷たく「自分で聞いたら?」と言ったら、
ハハはそばにいた係員に「ピエタ?ピエタ?」と聞きました。
すると、係員がひとこと。
「クローズ」
がーん。なんじゃそりゃ。。。。。。
まあ、でもヨーロッパにおいては、修復中とか、貸し出し中とかで見れないってことはよくありますが。
先に言うてくれ。
券買うところに「ピエタは今ないでぇ」とか。紙張っといてくれ。
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スフォルツァ城の庭にたむろる猫たち。
ここには、すさまじくデブな猫がいっぱいいました。
猫とは思えないぐらいでかかった。写真撮ってないけど。。。
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by kaorin-xiang | 2009-03-16 00:51 | italy

掃除した?

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で。ミラノです。
ミラノはたぶん、6度目か7度目(もー覚えてないよ)。
昔はしょっちゅう行ってたから。
ミラノって、イタリアの街の中ではたいして見るもののないところなので、
普通に観光客としては何度も来るところではないかもしれないけど、
買い物するには素晴らしいのよねぇ。
昔は、半年分の服をまとめ買いとかしてたよ(笑)。特にスーツとか。冬服とか。
だって、そんなに高くなくても、毛織物の質も服のカッティングとかもよかったんだもん。
で、今回久々に行ってですね。
ほら、香港のやたら有名ブランドが入ってるでっかいモールを見慣れた視点で見ると、
モールなんてまったくないミラノがちんけに見えたわけ。一瞬。
あー、そんなもんかなぁ、と思ったけど。
一店一店が小さくても。売ってるものが全然ちがったわー。やっぱり!
一瞬でもそんなこと思ってごめんなさい!だったのだー。
さらに。同じブランドでもどーして香港のショップってあんなにいけてないのか。。。?
ロベルト・カヴァリとか特に。どーして香港のはあんなに下品で安っぽいのか。。。。謎やわ。
金額同じでもね。
スピガ通りとか。ひさびさに。目の保養だったわん。

しかし。ミラノでは何も買わず。

ドゥオモこと、大聖堂を見学です。
ひさびさに見たらさ。なんかやけに白くなってない??修復してたけど、掃除してたの?
もっと煤けて黒かったようなイメージがあるんですが。
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ほら、なんか白くない?ない?
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この扉のブロンズもずずけてたよーな気するんですが、それは気のせい?
(みんな手のとこ触るのね。私も触ってきました。意味わからんけど、笑)
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中は変わってないけど(あたりまえだ)。
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このゴシック建築(ちなみにミラノのドゥオモは世界最大のゴシック建築だそーです)の、
ガシガシのとんがりがドス黒く煤けてるのが、好きだったのよ。
なんちゅーの?ゴシック建築って、ゴテゴテになると悪魔っぽいじゃない?
ススけてると余計悪魔っぽくて、なんかそれが逆にキリスト教っぽくってさー。
(こんなん敬虔な信者が聞いたら気狂うのかしらん?)
ガーゴイルとか真っ白でキレイより、煤けてて黒いほうがより怖くて雰囲気あったりしませんかー?
とゆーわけで、なんとなく、キレイになった(ような気がする)このドゥオモの外側に違和感を感じつつ、
(でも出来立ての頃はこうだったのよね)
中身は相変わらずものすごく、いつまでもいたら、いつのまにかハハとハハトモは消えていた。
ハハトモ2人は買い物に命をかけていたのだった。。。。。
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今、気ついたけど、これ、スカーレット・ヨハンセンだったのね、モデル。
このドゥオモの横んとこにある、デパートのリナシェンテの上(5階だか6階だか)にある食堂からの
眺めはなかなか良いので、オススメですわよ。
って、今回は行ってないので、今もそこに食堂(というかカフェとゆーか)があるかどうか知りませんが。

今、ちょっと調べてみました。7階でした。
なんと今は、回転寿司まであるそーだ。ひょえー。
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by kaorin-xiang | 2009-03-09 22:28 | italy

ヒースローでのあれこれ

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送った荷物が7箱届いた。今朝。
ウオークインクローゼットが5部屋ぐらいある部屋なら、箱のまんまボーンッと入れておくのに。
(だって、そのうち一人暮らしするつもりですから)
そんなわけにもいかず。。。
今日4箱あけた。
(そーいえば、どの箱も税関ノーチェックみたい。あけられてなかった)
そして当然、収納場所を確保すべく、家の押入れも整理した。
すごいよ。10代後半からのアクセサリーとか全部あったわ(笑)。全部いらんしっ!
特にバブルの頃のジャラジャラアクセ。懐かしいが笑える。
あと、バッグのものすごい数にも驚いた。これは母と私の両方の。
もー、どっちがどっちのかわからんぐらい。。。
このラルフ・ローレンのバッグ、私の?私の?ほんまぁ?みたいな。
(でも、そーいえばそれもって会社に行ってたような遠い記憶が、、、)
母は、いつも旅行中に持つちょうどよいショルダーがない、と言って、
自分のお手製のパッチワークのを使ってるのだけど、
今日、整理してたら、奥から、とってもよい、しかし使った形跡のないロエベの革のショルダーとか、
グッチのんとか、いろいろ出てきた。。。。。
使いなさい!
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えーとね。話は前後して、ヒースローでのことなんですけど。
日本からはヒースローまでの発券だったのね。なので、ヒースローでトランジット発券手続きがあり。
それは添乗員さんがやってくれるので、全員パスポートを彼女に渡したの。
で30分頃して彼女戻ってきて、怪訝な顔で、「あのー、ミュンヘンに行かれる方がいらっしゃいます?」
というと、20歳くらいの若い女の子が
「あっ!すいません、すいません」って。あやまってパスポートもらい直して、トランジットの発券エリアに
走っていきました。
なんと彼女はツアーメンバーでもなんでもなく、個人旅行でヒースロー経由ミュンヘンに行くのに、
どーゆうわけかうちの添乗員さんにパスポート渡してたとゆう。
渡したら一緒にやってくれると思ったのか?関係ないのに??
意味がわからないー。ってか、そんな他人に簡単にパスポート渡す???いくら日本人同士でも?
詐欺だったらとられちゃうよー。
(ところで、そんな入国もしてないトランジットエリアでパスポート盗まれたらどういう手続きするんでしょうね??
そのまま速攻で日本に帰国?)
しかしー。無知つーか。恐ろしい人もいるもんですねぇ、世の中には。添乗員さんもびっくりしてた。
空港の人に「ひとりだけミュンヘンの人がいますね」って言われて、彼女はチケットが間違ってるのかと
思って、一瞬顔面蒼白だったらしい。かわいそうに。。。寿命1歳ぐらい縮んでるでしょう(笑)。
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やっぱ、ヒースローはセキュリティチェックが厳しくてね。
靴ももちろん全部脱いでなんだけど、日本でピンポーンってならなくてもヒースローではなるという謎(笑)。
で、インド系の女性のセキュリティが念入りなボディ検査するのね。
その横で、同じくインド系の若いセキュリティのにーちゃんがいて、彼女に
「この人のジーンズ、true religionのかな?」と何度も聞いてるので、私が
「そーよ」(シンセンで買ったフェイクだけど、笑)と自ら答えてあげたら、
「ほんとに?ほんとにっ!?」って興奮して聞かれたよ。
そんな人気あるのか?手に入りにくいのか?
セキュリティ抜けたとこにあったハロッズでフツーに売ってたんですけど?
あれはなんだったのか謎だ。
そいでさー。自分の感覚がまだヘンで。
そのハロッズで服見てたら、ISSA LONDONの可愛いワンピとかあって。
「おー、かわいい!!!! あ。でも今買わなくてもレンクロで売ってる、どーせ」
とか思ってるとゆー。無意識に(笑)。
そして5秒後に、「そーだ、私、香港に帰るんじゃなかった、、、」と気づく。。。。

ヒースロー第5ターミナルは化粧品が充実してると思います。ご参考に。
ジョン・マローンもあったよ。買ってないよ、もちろん!(笑)
(ちなみにお誕生日にいただいたジョン・マローンは手荷物でちゃんともって帰ってきました)
あー。オガファマがあったかどうかチェックし忘れた!!!ワタクシとしたことが。。。。
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by kaorin-xiang | 2009-03-06 16:32 | italy