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慢慢来

御衣黄

前に。この日の日記で、緑色の桜の御衣黄の写真アップしました。
で。この桜はどんどん色が変わるので、後日またー、と書き捨ててましたが。
色が変わった写真をやっとアップ(笑)
奈良の長谷寺行ったときのです。
ちょっと、木と私の距離が遠かったので(木がえらい高かった)、雰囲気写真になってるんですけど、
色はかなりキレイなときでした。

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こんな風に緑色が抜けて、真ん中から赤みをおびてくるのですー。

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遠い上にピントもあってませんが!

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あと、一塊のまるまるが、あちこちに、って感じが全体像です(え、意味わかる?)
ソメイヨシノみたいに、うわーーーっと全体が花!という形じゃなくて。
毬がポヨンポヨンと浮いてる感じですねー。
可愛らしさ重視で撮ったので、ピントがあってないとかそーゆうのは無視よ、無視。。。。

今日、ちょっとお勉強用のまじめな本でもたまには読もう!と。
でも、そーゆう本を定価で買うのはもったいないと、こーゆう時は突然ケチケチ婆あに変わる私。。。
(好きな本とかすぐ定価で買ってるのに)
で、ブックオフに行きました。
私、よく考えたら初めて行ったかも。。。いらん本を売ったことはありますが(とりにきてもらった)。
いやー、DVDとかもいろいろあってびっくりした(え?何時代に生きてるの?的感想??)
しかし、私が欲しいと思っていた本はなかった。
けど、村上春樹の1Q84の1と2売ってたので買ってきた。やっと読むぞー。
# by kaorin-xiang | 2011-06-15 21:36 | kyoto

想像の余地

想像の余地_b0132924_23111386.jpg


芸能ニュースで、「平井堅が10年ぶり(だったか?)に香港でライブをして歌声を披露しました、
ってやってて。
ふーん、と思ってその映像を見たら、
場所がapmだったわ。。。ショッピングモールかよ!
ショッピングモールの広場で歌う平井堅。
日本じゃ絶対そんなことしないよねぇ。。。デパートの屋上で歌うのと変わりませんもの。
いろいろ大変だねぇ(笑)


読んだ本
「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」   石井好子

シャンソン歌手の石井好子さんが昭和38年に出したこの本を、ずっと読もう読もうと思っててやっと読めたー。
当時ベストセラーになったそうですが、そんな今みたいになんでもどこの国の食材でも簡単に手に入る時代じゃないし、
手に入るどころか、「クスクス」といわれてもそれがどういうものかすら、一般市民はわからないような時代に、
ここに書かれてあるお料理はどんな風にみな想像してたのかなぁ~?
きっと、もういろいろな想像してたでしょうねー。
私が子供の頃に、「大草原の小さな家」とか「赤毛のアン」とか読んで、
「なんだ、その飴ーーー、どんな飴ーーーー!?食べたい!!」とか
「そのケーキってどんなケーキ????」
と頭の中でひたすら爆想してたような感じなのでしょうねー。
世界のものが身近になり、わからなくてもネットでひょいひょいと調べればすぐ分かる今の世の中では、
「いったいどういうの、それ!!??」
と、わからないなりにいろんな妄想をする楽しさというのはなくなっちゃったのかもねぇ。。。

なんてことを思ったり。

でも、この本みたいに、写真がまったくない料理レシピ(レシピ本ではなくエッセイですが、レシピも時々は書いてあるわけで)を読むのが私、結構好きです。
むしろ写真がないほうがいいぐらい。
日本のお料理レシピ本は、作る途中の写真もチョコチョコ載っててわかりやすいですが、
赤毛のアン言うところの「想像の余地」が入らなくて、読み物としてはつまらないですよね。
ま、実用本なのですが。。。
でも、外国の料理本って、できあがりの写真がボーンっと載ってて、途中経過の写真なんてなかったりするの多いよね?
ひたすら、これする、あれする指示ばっかりでね。
あれ、作ってて途中で非常~に不安になるのが、また好きなのね、わたし(笑)
# by kaorin-xiang | 2011-06-12 23:26 | 日々

温故知新

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さて。何度目かのこの神社。
この時は、遅咲きの桜をパチパチと撮っていたら、推定年齢70歳ぐらいのおっちゃんが声をかけてきました。
「あんた、なんで今どきそないなカメラで撮ってはるんや?」
なんで?って言われてもねぇ?
まあ、フィルムのほうが色とか描写が柔らかい感じでそれが好きなんです、と答えたら、
「そういえば、こないだここで、いまどきポラロイドで写真撮ってる若い子がいてなぁ。
 その子に写真撮ってください言われたから、同じこと聞いたんや。
 ほんならあんたと似たようなこと言うてはったなぁ」
私は、あー、なんとなくわかりますー、と答えてたら、
「そやけど、その柔らかいとかはどういう感じなん??」
「デジタルだと、色とかはっきりと、コントラストもくっきりと、パキパキした感じなんですよ」
って言うたところで、それはなかなかわからない。
それで、iPhoneで私のFlickrの写真を見せて、こんな感じでー、あんな感じでー、とか言ってたら、
なんとなく納得のおっちゃん。
「そやけど、それやったら今のやつみたいにすぐにはわからへんのやろぅ?
 昔みたいに写真屋に持っていって何日か待つんやろー?気ながなかったらでけへんなぁ」
と言われた。
そういう時代にずっと生まれ育ったであろう世代の人に、そんなこと言われた(笑)
モノの進歩というのはすごいことですわー。

温故知新_b0132924_23451783.jpg


「ほんで、あんたがさっき写真見せてくれたそれはなんえ?それはまた別に買うんか?」
「あ、これはケータイで」
「へ?ケータイ?そないなケータイ見たことあらへん」
「これはiPhoneです」
「あー、聞いたことあるなぁ、それがこれか。ほんで、なんでケータイでそのカメラで撮った写真が見れるんや?」
とおっしゃるので、写真はネット上に保存されていて、ケータイでそこにアクセスして見れるのだ、ということを
説明したら、
「ふーん、そこはえらい新しいの使うてるんやな」
と、おっちゃんの頭はさらに混乱したようでした。。。すんませんなぁ。。。

温故知新_b0132924_23452330.jpg


で、それで私を解放してくれるかと思いきや、解放してくれそうにないので、
「あそこのくすのきんとこ、昔あんなんしてませんでしたよね?」と話をそらしたら、
(くすのきを一周するといいことがある、このくすのきパワースポット、みたいなことにいつの間にかなってるのよ、笑)
「そやねん、ほんでな、あの石も前からあったか?」
「石?」
「置いてあるねん、ちょっと来てみ」
と、二人で、これはいつからこんなことになったか?雑談になり、
京都は神社もお寺も人呼ばなあかんし、大変やな、ほんま、という話になり、
そのうちにお寺の悪口になり。ははは。
# by kaorin-xiang | 2011-06-10 23:59 | kyoto

またも退蔵院

またも退蔵院_b0132924_22212066.jpg


あんた、もう6月やで!
と、この写真を見て言っている声が聞こえるよーな気もしますが。。。え?
仁和寺のあと、妙心寺の退蔵院に行きました。
晴れてたのに、だんだん天気が悪くなってきて(もっとも天気予報では雨だったのです、最初から)
ここに着いた頃には風も強く。

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前回行ったときが、たぶんベストな時だったみたいで。
このときは、花の色がだいぶもう白くなってましたが、まだまだキレイ。

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お抹茶をいただきながら、風にゆらゆらゆれる枝垂れ桜と、
風にのってサワサワと落ちてくる桜吹雪の美しさに見とれてました。
ここのお菓子のこの模様は、ここにある(今は原本は博物館ですが)国宝の瓢箪鯰のナマズ柄。

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窓があいてて、花吹雪がどんどん部屋の中に入ってくるので、
花びら集めて桜を作ってみました。
撮ったときは、いまいちあかん!って思ったのですが、
(なぜなら赤い絨毯がかなりホコリだらけだった、笑)
できあがりは、まあいくつかのホコリはありますが、そう悪くないかも。。。
最も撮ったときは、「私はいつもピント甘いから、このホコリもどうせボケル煮違いない」
と思ったのですが、
なんで狙ってないときに限って、ピントはシャープになるのでしょう。。。。。?
# by kaorin-xiang | 2011-06-06 22:29 | kyoto