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慢慢来

福はうちうち、うちに来い

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いわしも、巻き寿司も食べてませんが。
でもしっかりと、厄除けはしてきたのであります。
京都では、節分祭といえば、いろいろありますが。詳しくはここを見よ。
この中でも、たぶん、節分といって有名なのは、吉田神社と壬生寺だと思います。
とはいえ、節分にこのどちらかに行ったのは、もう~随分と昔のこと。。。
なので、今年は吉田神社に行ってみたよ。
吉田神社の節分祭の詳しくは、吉田神社のHPを見よ。
と、他人にまかせてばかりの説明ですがー(笑)。
まず、驚きは、ここにも書いてあるように夜店の数。ほんとに800店もあったのか?
うん、あったかもしれない。。。
それもほとんど食べ物屋。
しかし夜店の食べ物屋を見ると、なぜにテンションあがるんでしょー?
しかも、こんなにたくさん出てるから、普段はなかなかに見たことのないお店がいっぱいあったよ。
ただのタイヤキとかタコ焼きとかお好み焼きとかおでんとかりんごあめとか、そんなんじゃなく。
宮崎の肉巻きおにぎりとか、博多の焼き鳥とか、大阪からはどて焼きも来てたしー、
日本を飛び越え、トルコ人がやってるケバブ屋とか、インド人がやってるインドカレー屋とか、
香港人(?)がやってる龍髭飴屋とか。とか。
いやいやいや。的屋はいつからこんなインターナショナルに?
しかし、見てるだけで楽しい。雰囲気はちょっと台湾の夜市。
そしてものすごい人。

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ほれ。。。。。。
あ。そーいえば驚いたことが。
横を歩いてた子供が100円を落としたのよ。ちゃりーんって。
そしたら私の前を歩いてたおばはんが、拾ったはいいが、自分のポケットに入れちゃった!
ひどくないー?つかさー。鳥居の中に入ってよくそんな行動ができるものよ。。。
まあ、それはともかく。
たくさんの食べ物屋にテンションあがりすぎか、手水場の場所をミスって手を洗えず。。。
なぜならその場所の前で、南禅寺の湯豆腐で有名な順正さんが屋台を出してて、
そこで、ベビーカステラを配ってて、それをもらうのに集中してたから(笑)。

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で。本殿(本殿?)にお参りの前に、境内の中だけど、横ちょにちょいとそれて菓祖神社をまず参る。
ここはお菓子の神さま。
お菓子を作ってもいないし、売ってもいない身分なのになんでそんなところにいくかとゆーと、
節分の日はそこでお菓子を配っててお茶飲めるから(笑)。
食べることばかりかよ!神様もあきれてるにちがいない。。。
いただいたお茶は豆茶でした。これがねー、節分の豆を炒ってお茶にするとかで、微妙な塩加減が絶妙で、
和菓子と食べたら永遠にいけそうな組み合わせでしたわ。
で。やっと、お参りして、おみくじをひく!
今年3回目のおみくじ(笑)。は、こちらのだるまくじ。

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姫だるまです。
半吉でした。が。書いてあることはなかなかよかったぜ。ふふ。
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疫神斎のお札も買いました。
「くちなし色の疫神斎の神符は、後水尾天皇の御宸筆にして、古来より当神社のみに伝わる悪病災難除の
全国唯一の特殊な神符で、節分3日間に限り授与いたします」
だそーです。なにやらありがたーいものとゆうわけですね?
しかし、この色、赤い文字。
キョンシーのおでこに貼るお札を思い出すのは、やはり私が香港人化してる証拠なのだろうか。。。?

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福豆も買いました。
そして、吉田神社といえば大元宮。
「当神社大元宮は全国の神々をまつる日本第一の霊場で、節分祭り発祥のお社であります (創建室町時代、重要文化財」
だそーです。
つまり、ここには全国の神さまがいらっしゃるわけ。
(ちゃんと名前が書いた祠がたくさんあるよ)
ここでお参りすると全国の神さまにお参りしたとゆーわけよ。
ちょっと、チベット仏教のマニ車みたいな、お参りする側サイドが利便性を追求した結果考え付いたとゆー気がしないでもありませんが(笑)。
(マニ車ってほら、1回しするとお経を全て読んだことと同じになるあれ)
お参りを一度済ませた後、下山(?)し、食事をして、11時に始まる浄火も見に行きました。
(詳しくはしつこいよーだが、吉田神社のHPを見よ)
その炎の高さに圧倒。こんな大きな火は、火事以外見ることはできないでしょう。
とにかくびっくり。だって、だだっ広い場所で燃やしてるんじゃないのよ。神社の境内だから。
すぐそばに松の木生えたまま。火の粉パチパチあがってくし、いつ火が燃え移るとも限らない。
消防士さんが、水をかけつつ待機してるわけですが。すごかった。
しばしじーーーっと見てました。

なにはともあれ、節分発祥の神社で、全国の神さまにもお参りしてきたわけですから、
もう厄とゆー厄は取り払われ、いまの私には吉しかついてないにちがいない!と思われるわけです。
次にひくおみくじが楽しみです(笑)
by kaorin-xiang | 2010-02-06 22:10 | kyoto