ニッポンちゃちゃちゃ
笑うセールスマンに似てる。。。気が。
台中の続き。
ガイドブックによると、台北や台南などは日本統治が始まる前からすでに都市が成り立っていたけれど、
台中はそうではなく、統治以降(ちなみに統治は明治28年)、都市計画に基づいて開発されたので、
当時の日本が持っていた建築技術の粋を集めて開発が進められたのだそーですよ。
こーゆう風に、なんとなく昔の銀行の建物みたいな石造りの建物も懐かしい感じではありません?
ちょっと欧州風で素敵。
ここは資料館。美術展をやってましたが、、、、お休みで入れませんでした。
こちらは台中市役所。大正13年完成。当時は台中州庁舎。森山松之介設計。
この森山松之介さんという方は、台北の台湾総督府を設計した方でもあり、その他台湾中にたくさんの
建物の設計をしているそーです。
新宿御苑の御涼亭も彼の設計だそーですよ。行ったことありませんけど。
今見ると、日本ってゆーより、シンガポールって感じがしますが。どうでしょう?
ここは今は市役所ですからもちろん中に入れます。
スタスタスタと入ると正面に階段。
昔の小学校みたいじゃない?ありとあらゆるところをウロウロしました。
別に誰からも止められません。二階には市長室があって、ご意見箱も置いてあったよ。
日本って感じじゃないけど(笑)。
こんなパティオがある市役所で働いてるなんていいなー。お弁当を今日は中庭でとか。
ま、たいてい暑いんだろうけど...
とまあ、日本人が建設したものはいろいろあるのですが。
極めつけはこちら。
公園の中にある鳥居。
昔は台中神社。国民党の時代に壊され、寄せ集めて復元されたそーです。
地面に横になってる鳥居。なんか不思議ー。
これが参道跡。たしかに神社っぽい。
まあ、こーゆう有名建築物以外にも、旧市街にはたくさん日本統治時代のものが残されていて、
橋とかも日本の橋だし、瓦屋根のふつーの家があったりして。
旧市街はなかなかお散歩に楽しいです。
by kaorin-xiang
| 2010-03-18 22:45
| taiwan