慢慢来

異次元空間

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先週末ですが。
嵐山で屋形船乗ってきた。
屋形船の上で、お酒飲んで、ご飯食べて、胡弓の演奏聞きながらお月見。
今月は先月の中秋の名月についで十三夜のお月見しないと片月見になるし。
とはいえ、この日は十三夜ではなかったですが。。。(十五夜でした。満月ですな)
十三夜は一応空を見上げたけど、見えなかったのよねー、月。残念。
まあ、それはともかく。
この日は、「着物を着る」というのが条件のイベントでしたので、着物着ていきました。
恥ずかしながら、中華生活12年ぐらいで着ないでいたら、どうやって着るのかすっかり忘れてしまった私。。。(涙)
友達に着せていただきました。ありがと。
この冬以内には覚えなおしたいのですが。

写真は暗かったし、コンデジだったしで、ボロボロブレブレ。
ロクな写真がないので、コラージュしてやった。ははは。

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しかし、ひさびさに京都で着物着て。やっぱり怖い、京都のおばちゃん。
わからないようにジロジロとチェックされるのはわかってるんですけど。
嵐電乗ろうと電車待ってるとき。
遠巻きにジロジロチェックが終わったかと思ったら、
電車待ってるフリして今度はうちらの後にたって、帯のチェックするおばちゃん。
3人ぐらいいました(笑)。こわいこわい!
あとね、船乗るの待ってるとき、私の着物、紐が緩めだったようで若干後がずってたみたいなのね。
そしたら、何も言わずに女の人がいきなり近づいてきたかと思うと、
「ずってるえ」という言葉と同時に、グググッとおはしよりを上げて、
腰紐ほどいて丈あげて、結びなおしてくれました。
ちょっとびっくりしましたが、影で笑われてるより全然いいので。
ありがとうございました。

で。屋形船。昔サイズですからちょっと狭くて、あれ以上長かったら足痛くて我慢できない!でしたが。
電気もついてない川を上流へ暗闇へと進んでいくなか、
胡弓の音だけが鳴り響いて、異次元トリップ。すごいよかった。
(私、胡弓って二胡といっしょくたになってて、中国のものだと思ってたのですが、日本古来のものだそうです)
人の悲鳴みたいなのが聞こえてきたりして、船頭さんの「鹿の鳴き声です」に驚いたり、
上流側からやってきてすれ違った屋形船からは三味線の音が聞こえてきて
(津軽三味線じゃなく。都都逸みたいな)
あー、三味線もええわ~とまったりしたり。
そこに芸妓さんがお酌してくれたら最高やんと妄想したり(うちは、おっさんか?)。
非日常なひとときを過ごしました。

それにしても、先日の妙心寺のときも思ったけど、
本当の夜というのはこれほどの暗闇だったのだなぁ、と。
かなり暗く。かなり不気味で。かなり色っぽい。


読んだ本。
「真昼なのに昏い部屋」   江國香織
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by kaorin-xiang | 2010-10-31 22:16 | kyoto